国籍、病気、信仰を問わず、テナントや近隣の住民にランチの自炊、共食サービスを提供する。
偏食、個食、孤食、アレルギー食、宗教食などの食のニーズを持つ、オフィスのテナントは一緒に食事を作って共にシェアし、食卓を囲い、相互理解が深まり、一つ屋根の下にいる異なった会社のスタッフとも同じ釜のめしを共にするような一体感を感じることができます。
co-working:食事で人間同士のふれあいが増え、シェアオフィスの利用者の相互理解を深める |
co-eating:個人の好みの食事をつくることで、食のストレスから開放、食生活の喜びを感じる |
co-cooking:他人から協力を得て自炊料理効率化する |
1日三食の一つのランチには、弁当の個食、孤食現象が目立っています。また国籍、病気、信仰、偏食の人々は自分の都合に合うランチはとる苦労も考えています。様々な偏食、特別食を受け入れ、オフィスのテナントにはもちろん、ビルの年を取っていく住民にもランチの自炊、共食を提供することで、シェアオフィス、また同ビルの利用者のふれあいを増やし、食生活の楽しみを味わってもらいたいです。
2019年11月15日開始以来、勤務日欠かさず料理を作って一緒にスタッフと料理をし、食べています。利用者が使いやすいように、タッチレスの水栓、無水鍋、自動釜を設置し、また、業務用の食洗浄機で面倒な皿洗い作業を減らします。
一般の社員食堂は専門スタッフがつくって大勢の社員に提供するものですが、弊社の共食サービスは、スッタフの有志が当日買い出し、普通食や偏食の食事ニーズに合わせて作ったものです。また近隣の住民にも自炊、共食サービスを提供しています。
近所にいる、このオフィスを紹介してくれたヘアデザイナーさんは、ほぼ毎日ご飯を分けてきにて食べています。同じ近所にいる弊社の会計士さんの奥さんは料理を作りに来て、スタッフ全員が食べてきました。また社員の一人は好き嫌いが激しく、食べられるものは非常にすくないです。私は人の食べ方がその人の人生だからと思い、それを直すというよりも、本人の生き方を尊重すべきだと思います。おかげでこのオフィスに引っ越してきてから、そのスタッフが自炊できて、楽しくご飯を食べられるようになりました。またスタッフ全員は自炊したりして、食事を巡る話題も自然に展開できて、チームの雰囲気もさらに良くなっています。
館長の私個人はお金稼ぎは美味しいご飯を食べるためにあるものだと思っています。しかし、仕事が忙しすぎでコンビニで我慢する場合が多く、本末転倒だというストレスを日々感じています。自分も利用するシェアオフィスをリノベーションする際に、美味しいご飯を食べたいから思い切ってキッチンを作りました。私は、食べず嫌いはあまりないですが、仕事でニューヨークやワーシントンに10日滞在して最後に、だいたいサンドイッチは食べ飽きて、自分のふるさとの味を食べたくなり、わざっと遠いチャイナタウンに行き、明らかに美味しくもないラーメンを口にする瞬間、ホットしました。その経験から台湾に常駐する外国人の気持ちを推敲すると、やはり自分の手で作るふるさとの味は心の癒しになるかと思います。またこのオフィスは閉店した30年老舗レストランの跡地といったゆかりを生かし、ビルの住民や近隣の人々にも自炊ランチや共食を提供したいです。
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